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一瞬で豆腐をスイーツに変える方法

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豆腐で痩せよう。そう思う人は少なくない。最近流行の糖質制限ダイエットでも、主食の代わりに豆腐を食べることを推奨している。また、豆腐ステーキや豆腐ハンバーグなど、メインのおかずに豆腐を使うのも効果がありそうだ。スープに入れたりサラダに混ぜたり。バリエーションが豊富なのも豆腐の長所である。そんな中『豆腐やせ』(大越郷子・著/主婦の友社・刊)という本で、豆腐を一瞬でスイーツに変える方法を見つけたので試してみた。

きな粉と黒蜜

豆腐スイーツはとにかくお手軽だ。そもそも豆腐というものは、パックを開ければそのまますぐに食べられて、調理の手間はいらない。そのままでは淡白な味だけれど、キムチなりしらすおろしなりを載せれば、あとを引くおかずにもなる。ということは何か気の利いた甘みを載せれば、スイーツになるということなのだ。見た目も白くてぷるんとしているので、ゼリーのようにも見えるし、後はアイデア次第なのである。

豆腐は和食、ということで、相性が良さそうなのは、やはり和のスイーツだ。実際、豆腐に少量の白玉粉を混ぜたものを茹でて作る「豆腐白玉」なるものもあるが、これは手間がかかるから今回は作らない。超高速でスイーツができそうなのが、「みつがけ豆腐」。きな粉と黒蜜をかけるだけのおやつである。これは信玄餅の餅の部分を豆腐に置き換えた感じなので、特に違和感もなく、つるっと食べられたし、私の娘(高校生)はおかわりまで欲しがった。

果実系甘味料

そういえば、杏仁豆腐という中華のデザートがある。でもあれは杏の種で作った杏仁霜が原材料なので、実は豆腐のスイーツではない。でもあれとよく似た感じのスイーツを作ることはできそうだ。本では羅漢果から作った甘味料に豆腐を浸してスイーツ化していたけれど、見つからなかったので、なんちゃって杏仁豆腐に手っ取り早く完成させるために、桃の缶詰の汁の中に杏仁豆腐風のサイズに切った豆腐を入れてみた。

……イける! これは冷やせばかなり強力な夏のスイーツになりそうな気がする。小さく切った桃と混ぜてもかなりイイ! 豆腐と果物が合うなんて考えたこともなかったけれど、杏仁豆腐だと思えば全く抵抗もない。ちなみに豆腐は糖質量がかなり少なく、絹ごしの場合、100グラム中約2グラムとかなり少ない。これが餅だとなんと49.6グラム。お餅にきな粉と黒蜜かけて食べるよりはずっと糖質をセーブできるので、ダイエット効果も期待できそうだ。

黒砂糖入りしょうが湯

豆腐はインスタントスープに加えるとボリュームも増し、お腹が満足するのでいいらしい。確かにダイエットスープなどは物足りない時があるけれど、おもむろにそこに豆腐を入れればカサ増しできるのだから、とても助かる。本には、甘みのある飲み物に豆腐を入れる方法も紹介されていた。黒砂糖入りのしょうが湯に豆腐を加えるというものである。試してみると、豆腐の中にもしょうが湯が染み込んで、とても美味しい。冬場に体がぽかぽかになりそうな味だ。もしかしたらお汁粉の中にお餅でなく豆腐を入れてもいけるかもしれない。

この本でも書かれていたが、豆腐はとても安い。世の中にはかなり高額なダイエット食品も出回っているが、豆腐は1ヶ月、1日1丁食べ続けても、1万円以下だろう。さらにコンビニでも売っているので、いつでも調達できて便利だ。私もこの本を読んで初めて知ったのだけど、豆腐には人体に必要なアミノ酸20種類すべてが含まれているので、健康にもかなり良さそうだ。若返り効果があるらしい大豆イソフラボンも豊富だし、この即席豆腐おやつ、良いことずくめかもしれない。

(文・内藤みか)

豆腐やせ

大越郷子:著
出版社:主婦の友社
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