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プロポーズされたい時、してしまいがちな行動3つ

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「彼が結婚してくれない」と嘆く女性たちの本音は、大抵同じ。「自分が逆プロポーズするのはいやだ。向こうからプロポーズしてほしい。でも全然そんな気配もない。私は一体いつまで待たなきゃならないのッ!?」と最後はキレ気味になる。そんなプロポーズ待ちの彼女たちが出しがちなサインがある。

料理を頑張り出す

彼女らは「プロポーズは男の人が言うものでしょう?」と言う。これは交際全般においてもそうで「彼がデートに誘うものでしょう?」「彼が付き合ってって言うものでしょう?」と、男から動いてくれることを望む女性が少なくない。その理由は「私から誘って断られるのが怖いから」だという。でも世の中はもう何年も前から男子が草食化して、そのような勇気は彼らもあまり持ち合わせてはいない。男の側だって、断られて傷つくのが怖いのは同じなのだ。近頃の調査では交際経験ナシの20代男性が50%を超えたし、恋人がいる20代男性は僅かに5人に1人である。これも、彼らが行動していない表れなのだろう(明治安田生活福祉研究所「第9回 結婚・出産に関する調査」)。

そんななか『みゆ子はプロポーズ待ち』(ふくろみゆ・著/イースト・プレス・刊)を読んだ。同棲してうまく行ったら結婚しようという前提で彼氏と暮らし始めたみゆ子(33歳)。しかし彼は半年経ってもなかなかプロポーズする気配がない。焦ったみゆ子はあのテこのテでプロポーズさせようと試みる。料理を頑張り出すのは、分かりやすい兆候だ。

子どもに目が行くようになる

ある日、みゆ子は、彼のためにネットでレシピを見るなどして料理を作ってみる。「男ならしょうが焼きが好きよね!」と手料理を振舞うが、なんとそれは朝食。朝からのボリューム肉料理に彼の箸は進まない。さらにディナーは余ったトマトと卵を炒めて振舞うが、それはとても美味しくできて、2人の取り合いに! そしてみゆ子は最後のひと口分を、彼氏を押しのけるようにして自分が頬張ってしまう。読んでいると微笑ましい天然キャラの彼女だけれど、あまり料理をしたがらないというのはもったいない。

漫画にはしょっちゅうコンビニのおにぎりやお惣菜が出てくる。連日レトルトカレーを食べている彼氏を心配しても、納豆を差し出す程度だ。絶対料理をしたほうがいいとは言わないが、やはり手料理で彼の胃袋を掴んだほうがプロポーズはされやすい気がする。さらに、みゆ子は、子どもが気になりだす。結婚すればいずれは子どもが生まれるかもしれない。彼は子どもが好きだろうかと知りたくなったり、私って子どもが好きなのよ、と言いたげに街のベビーカーに笑顔を向けてみたり……。これらも結婚を望む女性が彼の前で取りがちな行動である(昔私もやった気がする)。

テレビの結婚シーンに緊張する

そして、結婚話がまだのカップルに緊張が走るのは、テレビや映画で結婚式のシーンが出てきたり、街で偶然花嫁や花婿を目撃する時だ。みゆ子もそうで、彼氏との間に流れる気まずい沈黙を打ち破ろうと、焦って適当なことを言ってその場をごまかそうとしてしまう。そして後になって「プロポーズまだかな〜」とひとり悶々としてしまうのだ。

20年以上も昔のことだけれど、私もプロポーズされたことがある。その時は、確か、向こうが「これからもずっと一緒にいたい」などとごにょごにょ言ってきたので、私が「それってプロポーズ?」と助け船を出したら「うん」と頷いたのだ。男の人だって臆病だから、正々堂々と求婚できる人はこのご時世、少ないだろう。でも向こうの何気ない言葉をすかさずプロポーズ変換させてしまえば、みゆ子も望みを叶えられるかもしれない(もし彼が彼女との結婚を望んでいたらだけど)。

自分からも仕掛けたい

私は以前「彼のほうから告白されたい」と待ち続けている女性に、「あなたはその男性に対して微笑んだり楽しそうにして脈ありサインを送ってる?」と聞いたことがある。すると「実は仏頂面していて全然笑わないし何考えてるかわからないと良く言われる」ということだった。ノーヒントのままだったら男性もさすがに動かない。行けそうかも、という期待が行動の原動力だと思うからだ。最近の若い男性は慎重なので、なおさらにそうだ。

プロポーズされたい時も同様で、突発的に子ども好きをアピールするよりも、例えば料理の最後の一口は彼に譲るなど、常日頃から彼への思いやりを見せるほうが、結婚は近い気がする。男の人の「結婚したいな」という感情は、本当にささいな出来事から生まれるだろうからだ。

(文・内藤みか)

みゆ子はプロポーズ待ち

著者:ふくろみゆ
出版社:イースト・プレス
ぐうぅ大好き!結婚したい~。彼氏くんと同棲して半年。うまくいったら結婚しようって話だったけど、彼氏くんはいっこうにプロポーズしてくれない。「へんだなあ。おっかしいなあ~、けっこううまくいってると思うんだけど……。」彼氏くんとの輝かしい未来を妄想しながら、プロポーズを待ち続ける毎日。時として妄想が暴走してしまうこともあるみゆ子。もしかしてそれが原因?可愛いみゆ子が時に健気に、時に変態的にプロポーズを待ち続ける、ほぼ実話のラブコメディ。

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